OneDriveで大切なデータが消えた!?

【テクまる流】OneDriveで大切なデータが消えた!? 同期の仕組みと安全な使い方

テクまる。

 

 


✅この記事はこんな方におすすめ


🟩はじめに

「このパソコンにあると思っていたファイルが、いつの間にか消えていた……」
そんな経験はありませんか?

実はそれ、OneDriveの“同期”が原因かもしれません。


①【まず同期を止めたい方へ】

「とにかくOneDriveの同期を止めたい」という方へ。
ですが、その前に知っておいてほしいことがあります。

OneDriveにあるファイルは、パソコンの中にあるようでいて、実はクラウド(=インターネット上の保管場所)に保存されているのです。

つまり、見えているファイルでも「実体がクラウド上だけ」というケースも。

そして、同期されている間は、
パソコンで削除するとクラウドの分も連動して削除される可能性があります。


②【同期を止める前に!ローカル保存の確認】

OneDriveの同期を停止する前に、次の3つの方法で、データがローカルにあるか確認してください。

🔹方法1:「このデバイスに保持」を選ぶ

雲マークがついているファイルを右クリックし、
「常にこのデバイスに保持」を選ぶと、パソコン本体にダウンロードされます。

🔹方法2:フォルダごとコピーする

エクスプローラーでOneDriveフォルダを開き、
必要なファイルやフォルダをDドライブやデスクトップなど、別の場所にコピー。

🔹方法3:USBや外付けHDDにバックアップする

特にファイル量が多い場合や重要なデータは、物理的に別保存がおすすめです。

 


③【OneDriveの同期を無効化する方法】

✅手順1:スタートアップから外す

  1. タスクバーを右クリック →「タスクマネージャー」
  2. 「スタートアップ」タブを開く
  3. 「Microsoft OneDrive」を「無効にする」

✅手順2:アカウントからサインアウトする

  1. タスクトレイの雲アイコンをクリック
  2. 歯車アイコン →「設定」→「アカウント」タブ
  3. 「このPCのリンクを解除する」→確認画面で「解除」

※ サインアウト後も、ファイルがローカルにあるとは限りません。必ず事前に保存確認を。


④【OneDriveの仕組みと注意点】

OneDriveの“同期”とは、「PCとクラウドを常に同じ状態に保つ仕組み」です。

  • パソコンで削除 → クラウドでも削除
  • 雲マークのファイルは、クラウドにしか存在しない(=オフラインでは開けない)

便利ですが、仕組みを理解せずに使うと非常に危険です。

 


⑤【OneDriveクラウド内のデータの行き先と復元方法】

✅状況1:クラウドにまだ残っている

→ Web版OneDrive(https://onedrive.live.com)にアクセスすれば、一覧からダウンロード可能です。

✅状況2:クラウドから削除済み(30日以内)

→ Web版の「ごみ箱」に残っている可能性があります。
「ごみ箱」→該当ファイル→「復元」で元の場所へ戻ります。

✅状況3:ごみ箱からも削除済み

→ データ復旧ソフトでのスキャンが必要ですが、成功率は低めです。


⑥【テクまる流・安全なクラウドの使い方】

テクまるは現在、全PCでOneDriveは使っていません。
代わりに、以下のサービスを活用しています:

  • 📁 Googleドライブ:自分でアップした時だけクラウドへ
  • 📝 Google Keep:スマホ・PCで即共有できるメモ
  • 📄 Googleドキュメント/スプレッドシート:最初からクラウド上で編集

ポイントは、同期を“自分でコントロールできる環境”にすること。


🟨まとめ:自分のデータは、自分で守る

  • OneDriveを“なんとなく”で使うと、大切なデータを失う可能性があります
  • 停止・サインアウト前には、ローカル保存を必ず確認しましょう
  • クラウドは「便利」と「危険」が隣り合わせ。
    “正しく理解して、安全に使う”ことが何より大切です

📺 本記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています:
→(ここに動画リンクを挿入)


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